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★【レストラン Nobu in London】 〜〜Violaさん(ロンドン在住)〜〜
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友人と3人で食事にやってきた私達は、メニューから、“Nobu”の定番人気料理
が楽しめる「シェフのお薦めコース」を選びました。 最初にでてきたのは、「ハマチのタルタル・キャビア添え」。ハマチをネギトロのように細かくして、醤油風味のたれをかけたものにキャビアが乗っています。これは非常に小さな鉢に入っているのですが、この鉢が、細かい氷をいっぱい入れたどんぶりくらいの鉢に埋め込まれるような形で運ばれてきます。スプーンでいただきます。ピンクのハマチとブルーのキャビアの彩りが美しく、スプーンで食べるので、箸を使い慣れない人にも食べやすい一品です。 次の皿は「ニューさしみ」です。えびと鯛の刺身に熱くしたオリーブオイルをかけてあるので、生っぽさが和らげられ、日本人以外でも食べやすくなっています。ゴマ、生姜の風味の効いた醤油ダレがかかっています。 次は「マグロのたたき」。表面に火を通し、中身はレアのままのマグロは、牛ステーキの切り身のようで、見た目も美しく、大変おいしくなっています。大根おろしのはいった醤油だれが皿にひかれ、マグロの後ろには、サラダ菜などの生野菜を大根のかつらむきで巻いたサラダが立体的に置かれており、日本の門松を思わせます。目でも楽しませてくれる一品です。(写真1) 次の「ギンダラのみそ漬け」は、レストランの人気料理の1つです。やや甘めの味噌に丁寧に漬け込まれ、美しく焼き上げられたギンダラは日本人でも大変美味しいと思うのですが、タラというとフィッシュアンドチップスのコッド(Cod)がまず思い浮かぶ英国の人にとっては、その概念が変わるほどの感動的な料理だそうです。 「石焼き牛ステーキ」。石でできた皿を熱くし、その上にステーキの切り身が載せられてでてきます。 「寿司盛り合わせとお吸い物」。お皿に寿司が盛られていますが、一番左のは、ニューさしみを載せたものです。右手後方に見える白いものは巻物で、なかにアボガドとソフトシェルクラブを揚げたものが入っており、軟らかさと香ばしさが同時に楽しめます。海苔で巻いた上に大根のかつらむきでさらに巻かれているため白くみえます。英国の人は寿司は好きでも黒い海苔は苦手という人が多いのです。あの黒い色を見ると、食欲が減退するという人もいます。かつらむきは、そういう人たちへの配慮かもしれません。(写真2) ここまでいただいてお腹がいっぱいになったところで、弁当箱(鰻重を入れるような)が運ばれてきます。「エーもう食べられないのに」と思いながらふたを開くと、なかにはデザートが。ほろ苦い抹茶アイスとチョコレートケーキです。チョコレートケーキは外側がスポンジで内側には温かいチョコレートソースが詰まっています。冷たいアイスと温かいソースの取り合わせが絶妙。ここまでのコースがちょっと軽めだったなと思う欧米の方でも、最後のこのチョコレートで大満足ということが多いようで、ベントーボックスデザートは大人気です。ちなみに弁当箱の中身はスプーンでいただきます。(写真3) |
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↑写真1
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↑写真2
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↑写真3
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良質の食材を使った和風料理は、日本人が食べても美味しいと思えるだけでなく 、日本人以外の人にも喜んでもらえるよう数々の工夫が施されていて、人気の秘
密が納得できました。自らカウンターに立ちながら、お客様の喜ぶものを提供す るために長年工夫を重ねてきたシェフのマツシタさん。その努力が伝わってくる
ような、新日本料理でした。 ★“Nobu”のより詳しい情報・・・(by Violaさん)★ “Nobu”は日本人のシェフ兼オーナーであるマツヒサノブユキさんのお店ですが、 米国経由でロンドンに進出しているのが特徴です。日本に生まれ、東京の寿司屋 で修業したマツヒサさんは、まずペルーのリマに渡ってレストランを開きます。 そこで文化や食材の違いを経験し、新しい日本料理を創作するきっかけをつかみ ます。しかし新鮮で良質のネタにこだわる職人気質のマツヒサさんにとって、レ ストラン経営は容易ではありませんでした。 店の経営難、店舗の焼失など苦難の連続で、リマからブエノスアイレス(アルゼンチン)、アラスカと渡り歩き、1987年ロサンゼルスにたどりつきます。 ここから“Nobu”の成功物語がはじまります。彼の料理が高い評価を受けるよう になったのです。まずロサンゼルスタイムズ誌が彼を、「南カリフォルニア料理 界の新星」と紹介しました。 1993年には、ニューヨークタイムズ紙の「行ってみたいレストラン世界トップ10」 に選ばれています。こうして1994年にニューヨーク進出、1997年にロンドン進出 を果たしました。 〜〜Violaさん(ロンドン在住)〜〜 |